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明日は明日の風が吹く

無味無臭・人の記憶に残らないをモットーに人間関係の荒波をいきていく30も半ばを過ぎた私の鬱日記

私のまわりの駄目なひと

考える葦

私自身も真正駄目人間である。

わかっている。わかっておるのだ。

むしろこの駄目人間が!!と罵られてこそ本望(may be ドM)

 

自分が駄目人間であるどうしようもなさ度は置いておいて。

私のまわりの駄目なひとのことを語ろうと思う第1弾。

就活中のお嬢さん

あ、見出しってこうやって使うんだ。初見出し。はてなって便利だなあ。

 

先日家の近所を友人と歩いていた時のこと。平日の昼間であった。

突然キキィィーーーーー。と道路に車を横付けされ

車内から飛び出してきそうな勢いで聞かれたことは

 

「このへんにコインパーキングありますか!?」

 

見るとリクルートスーツを着た就職活動中のうら若きお嬢さんであった。

 

「ないです」

 

と答えて場を離れようとしたがお嬢さんは食い下がってきた。

 

「一番近いコインパーキングは??」

「急いでいるんです」

「今から面接なんです」

「すぐ近くなんです」

「あと15分で面接なんです」

 

ありゃま。そりゃ間に合わないよ。

一番近くのパーキングが駅前にあるとして

駅前まで車で5分。駅前から現在地まで歩いて10分。遅刻だよ。

 

結局うちの駐車場を貸して差し上げた。

この就職難に少しのチャンスも逃すべきではないと思ったからだ。

 

友達はちゃんとパーキングぐらい下調べしなきゃ駄目だよとぷりぷりしていた。

ごもっとも。でも失敗しちゃったのを責めるのもいかんし。

 

間に合ったかなあ。面接上手くいったかなあ。と気にはなったので

せめてお礼の手紙ぐらいは郵便受けに入っているかな。と思って帰宅したのち郵便受けを除いてみた。手紙はなし。

 

その夜。

私の携帯に1本の電話が。

 

「お電話いただけましたでしょうか」

 

と電話をしてきたのは昼間の就活中のお嬢さんであった。

確かに彼女の携帯電話には私の履歴が残っているハズだ。

 

駐車場を借りて何かあった時にとその場で彼女の携帯電話の番号を聞き、その場でコールして、彼女の携帯に私の履歴が残ったのをお互い確かめ、なにかあったら電話頂戴ね。

 

というやりとりをしたのだから。

 

しかしお嬢さんがかけてきたのは

その一連の流れを全て忘却の彼方に置いてきたような1本の電話であった。

 

ああ駄目だこの子は。

 

自分がパーキングの確認をしなかったがために赤の他人に自宅駐車場を借りた。という事実ですら忘却の彼方に投げ捨てたのではなかろうか。

 

たぶん、感謝もしてないよね。

 

「昼間の駐車場借りた方ですか?」って聞いたら

 

「……ああ!!あー…ありがとうございました。助かりました。では失礼します」

って電話切られたからね。

 

ハイ駄目人間認定です!

ちょっと近年まれにみる駄目っぷりがキラキラ光ったうら若きお嬢さんでした。

 

タダより怖いものはない。っていうのは

 

無償の行為(好意、厚意)に対してあなたがどれだけ有難いと思ったかを

見ている人がいるってこと。

 

ギブアンドテイクが成り立たない時に

あなたがギブの人間かテイクの人間かを見ている人がいるってことよ。

 

テイクばかりがかさんでいくとそれも一種の負債になるからね。

 

それがタダより怖いものはないってことです。