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明日は明日の風が吹く

無味無臭・人の記憶に残らないをモットーに人間関係の荒波をいきていく30も半ばを過ぎた私の鬱日記

ずっとあなたが好きでした

アは阿呆のア

久しぶりに好きな人が出来た。という記事を少し前に書いた。

メルアドを聞かれて何度か連絡を取り合ううちに向こうから好きだと言われたという

でもね相手は女性ですよ。というネタ記事だったのだけど

 

実はそれ以来気が付くと彼女を目で追ってしまっている。

 

友人として好きだと言われたことは素直に嬉しかったし

子供を介さない友人というのが新鮮で久しぶりにできた友達にワクワクした。

 

連絡先を教えて欲しいと聞かれるまで名前ぐらいしか知らなかったのだけど

 

彼女の素直さや柔らかさや物事に対する真摯さはとても好ましく

人物を知れば知るほどに好きになった。

 

好きになればなるほど目で追うようになってしまった。

 

ああ、今日も元気そうだな。と彼女が笑っていれば自然と私の顔もほころんだ。

こちらに気が付いてくれれば遠くから手を振った。

人に優しく自分に厳しく潔癖で繊細な彼女。

そんな彼女を遠くから眺めて満足していたはずだった。

 

私がひっそりと眺めるために取っていた距離など比べ物にならないぐらい

彼女が遥かはるか遠くへ行ってしまうことが決まるまでは。

 

いつでも会えるなんて思っていた私が馬鹿だった。

もう会えない。遠くから眺めることもできない。

 

遠くから眺めながら私の知らない人と話している彼女を見ては

あれは誰だろう。もう、わたしとしか喋らなくていいのにと思った自分にギョッとしてみたり。手を握られてはふわふわした気分で落ち着かなくなったり。遠くからでもあまりに眩しくて、ああ、私は彼女に憧れてもいるのだなとしみじみと思ったり。

 

いくら好きでも気持ち悪いよオマエって自分に引きつつ

自分と相手のちょうど良い距離感を測りつつ行ったり来たり

少し眺める距離を遠くとってみたりしているうちに

 

そうか、もう会えないのかと思う。

ひとりでちょっと泣いた。

 

好きと言ってくれて嬉しかった。

あなたに会えてよかったとも言ってくれて嬉しかった。

 

久々に心を揺さぶられた。

 

 ずっとあなたが好きでした。

 

それ以外のどんな言葉で彼女を見送ろうか。

喪失感で穴の開いた心で考えている。

サヨウナラまでのカウントダウンをしながら考えている。

 

ずっとずっとあなたが好きでした。