幸せの時間泥棒装置としての「はてな」と仕事で盗まれる時間すらない時
ものすごく久しぶりにブログを更新しようとしている今。
引き受けるのではなかったという程の量の仕事を引き受けてしまったのが1か月ほど前。
まるで深い海の中にいるような。はるか遠くに光揺らめく水面を見るような
息苦しくて何とか空気を求めて少しずつ浮上するも、なかなか海面までたどり着けず…
(心象風景)
とまあ、比喩はこの辺にしておいて
1日あたり10時間もパソコンの前に座らざるを得ないような仕事を引き受けるなよ自分。というぐらいの非日常な緊急事態であった。
私は主婦である。そして母である。
主婦であり母である本分を全うしようとすると
1日10時間(しかも長期間)仕事に拘束されるのは無理である。
しかし一度引き受けた仕事を全うしないのは
主婦である前に母である前に人間失格である。
主婦と母と仕事をなんとか同時にこなそうとした私が出した結論が
-人は長く生きれば生きるほど時間が進むのは早く感じる。
というのは自分の年齢が分母になって
分母が大きければ大きい程1年の経過が早く感じるということなのだろうけど。
こと「はてな」に関してはそうではない。
普段から巡回させていただいているブログを見て回り
ブックマークのホッテントリをチェックし
さらにホッテントリしているブックマークコメントをチェックし
あなたへのお知らせ欄が赤くなっていればチェックし
登録アドレスにコメントが付きましたのお知らせが来ればお返事し
とかなんとかしていると
ふあっ。と軽く2、3時間トンでいる。跳んでいる。飛んでいる。
時間経過が早いなんて生易しいものではない。
「はてな」は時間泥棒だ。
「はてな」はとんでもないものを盗んでいきました。時間です。
なんつう、幸せな泥棒さんだよ。
いや盗まれる私が幸せなのか。
それぐらい夢中にさせる構造が「はてな」にはある。
構造(ハコ)が良くて中身としての書き手(ブロガー)も素晴らしい。
1つのエントリで起承転結。二転三転。緩急自在。
ミステリ好きの私が唸るようなあっと驚く結末まで用意されているものもあって
ついうっかり、うっとり、夢中になっちゃうんだよねこれがさ。
ここしばらく主婦と母と仕事を同時進行するために
少しばかり「はてな」を封印していたのだけど
ものすごく久しぶりにブログを更新しようとしている今
「はてな」ようやく解禁です。
(……久々だしゆっくりやっていこうと思っております)