初心者が垣間見た奥深きはてなの世界2~はてなブックマークという諸刃の剣~
※身内のはてブ問題やホッテントリのアルゴリズムは一切語りません
若干シリーズ化してみたものの
もうすでにタイトルが長くて飽きてしまっている私。
きっと毎月のようにはてなの新規参入者がはてな所感を述べているんだろうなと永遠のループを思いつつ。いいんだ。ここは私のブログだから、私の書きたいように書くんだ。
1日の訪問者が10~30人。
というところから緩やかに始まったブログライフ。
書きたいことを書きたいように気ままにダラダラと書き綴りつつ
マイペースで好きなことを好きなように書いていたように思う。
そう、この記事を書くまで。
軽い気持ちで2セルクマしてみたのが吉と出たのか凶と出たのか。
初めてのホットエントリー入り。
ありがたい。とか。いっぱい読んでもらえて嬉しい。とかじゃなかった最初は。
とにかくビビった。
だって前日の訪問者数33だよ?
あなたへのお知らせ欄がなんかいつも赤い。
ブクマと共にブコメもやってきた。
ホッテントリした記事の内容はと言うと
自分がまだ乳幼児を育てていた8年程前に一番つらかった
”舌打ちされた”&”虐待を疑われた”経験を書いたものだった。
なので今まさに育児で辛い思いをしている方からの悲鳴ともいうようなブコメも多くついた。舌打ち気にすんな!といった励ましも多く頂いた。田舎に引っ越しては?というアドバイスまで頂いた。
泣けてきた。
今辛い思いしている人からのブコメを見ると側に飛んで行って
「わかるよ」って言いたくなった。
頂いた励ましやアドバイスは申し訳なく思った。「今!たった今!辛いんだ!!」って叫んでいるような記事でまさに辛い辛い詐欺でした。
すいませんでした昔話でした。
今まさに辛い人が励ましのブコメを見て少しでも気が楽になればいいなと思った。
辛い辛い詐欺であっても、批判コメはほとんどなかったので大変に有難かったのだが
時々予想の斜め下からやってくるコメントがあった(ツイッター含む)
「タイトルなんとかしろ」
「あなたが子供を育ててはいけない」「馬鹿親」
「低所得」「DQN」
ををぅ。そうくるか。
タイトルはもうどうにもならん。
馬鹿でも子供は育てねばならん。
金持ちは喧嘩してはならん年収提示できるものを持って表へ出ろコラ。
笑ってしまうレベルのコメントでも正直カチンときたのだから
100字でも人の心を殺すのに十分な殺傷力を持つのだと思った。
殺されるのは発信者であるブログの書き手の心だけでなく
同じ辛さを共有してブコメで悲鳴を上げている方の心をも
殺す僅かばかりの可能性すらあるのだと思った。
色々と怖くなった。自分の書きたいことも見失った。
これがホッテントリショック?
もしくはそのどちらでもあるのかはてな。
書きたいことを見失った初心者が垣間見たとしても
奥深きはてなの世界の闇の底まではまだ見えない。
それでも私は書き続けるのだろう。
はてなブログPRO年間有料会員という十字架を背負って。
……十字架っていうかもう足枷か?これは。
【訂正】ブコメを頂きましたsuwataku様
タイトル訂正いたしました。”やいば”という読みで書きたかったので諸刃の刃としたのですが刃のかぶり具合が自分でも気持ち悪く違和感を感じていたので諸刃の剣とさせていただきました。ありがとうございました!!!
*1:修羅の国という表現はこちらのブログからお借りしています。