夫にブログがバレた時のために☆ただただ夫を褒め殺すだけのエントリー
私が夫に内緒でブログを始めて半年以上にもなる。
そんな私が最近ちょっと抱いている危機感について。
右のサイドバーの注目記事をご覧頂くと分かっていただけると思うのだが
私のブログは軒並み夫関連の記事に多くはてなブックマークを頂いている。
そして検索流入キーワードから判断するに
「面白い小説」と検索してこのブログに来て下さる方も多い。
あまつさえ「面白い小説」で検索すると私の某エントリーが
グーグル様のトップページに載ることもわかった。
ありがたい!嬉しい!!
と思うのと同時に頭のどこかでは
危険を知らせるアラームが鳴り響いて
ランプが赤く激しく点滅しながら高速回転をしている。
赴任先の夫がつい出来心で
「面白い小説」と検索して出てきたページが
私の記事(漫画しか読まなかった夫が「面白い」と言った小説をただただ挙げていくだけのエントリー - 明日は明日の風が吹く)だった場合
わかるわかる。これ面白いよなーこれも読んだなーこれもいいよなー。
この奥さんは法月綸太郎が好きなのかそうなのかー。
これ俺の事やないか――――い!!!!
という盛大なノリツッコミを夫にさせてしまう危険性は
日に日に高まっている。
夫関連のエントリーの露出度が高ければ高い程夫にバレる可能性は高い。
私は夫にナイショでブログを書いている。
そろそろ私はブログが夫にばれた時の事を考えねばいけなくなってきたようだ。
というわけで今回は夫の事をほめ殺しにかかろうと思います☆
いうなればノロケとバレた場合のセーフティネットです。
ここでブラウザの閉じるボタンを押すことを推奨いたします。
相当に痛いです。しかも長いです(これがいわゆるそっとじ推奨ってやつ?)
どうぞお閉じくださいませ(最後通告)
働いてくれて本当にありがとう。
土日祝をのぞけば疲れている時も寝不足の時も体調不良の時も
毎日会社に行っている。
就職してから毎日毎日会社に通い定年退職まであと10年ちょっと。
これは本当に凄い事だなって思う。
会社で嫌なこともストレスがたまることもあるだろうに
ピリピリした空気で帰ってこない。
会社を出て電車に乗って家に帰る過程で険しい空気をそぎ落として帰ってくる。
昔、私が働いている頃に仕事の関連性があったため働いている夫を見たことがあるが家庭にいる彼とは別人である。
朝家を出てから帰ってくるまで一度も会社の顔つきにはならず家庭の顔のままでいる可能性はそっと除いておく。
笑ってもいい。
ほんの数年しか社会人経験&結婚後のパート経験しかない私の狭い見識の中での話。それでも私はあれほど仕事ができる男の人を他に知らない。
家の購入検討を始めたのが4年ほど前。
休日は一緒に物件を探しに行ったが平日に気に入ったお家が見つかれば契約しておいで。と言われた。
あれ私今からバーゲンに行くよ。って言ったんだっけ?
とちょっと眩暈すらした。
(シルバニアファミリーとかいうオチはないが購入済)
いつもありがとう。わたしはいつもちゃんとありがとうを言っているが実はとっても嬉しい。ありがとうね。我が家のウオーターサーバー(本体)2階まで運んだのは佐川男子じゃなくて私なんだけどね実は。
夫は織田裕二似じゃなくてバカリズムだった。という記事も書いたけれど、結局バカリズムさんも好きなのだ。顔が。というわけでバカリズムさん似の夫ですが、いまだに格好良いなあと思う事すらある。単に個人の好みです。
想像してみて欲しい。47歳のバカリズムを。バカリズムにもうすぐ50歳です。って言われた時の事を。夫の最終形態は水道橋博士じゃないのか(永遠の若手)
きれいなおじいさんになりたいとか言い出したらちょっとまた考える。
水道橋博士が一時期していた波平さんカットにしたいと言ったら
仕事に支障が出そうなため全力で阻止する。
やめてくれ。私を殺す気か。思ってるなら家で言え。普段言わないくせに。物凄く嬉しいんだけど。って内心半端なく動揺しながら
人差し指を立ててお店の人に聞こえないように。ってジェスチャーでごまかす私。
黒子のバスケ未視聴の私に
面白かったから赴任先に遊びに来た時に見るように。と録画しておいてくれた。
面白かった。キセキで一番凄いプレイヤーは誰かと話し合った。
夫→緑間。私→黄瀬くん。
※数話しか見れなかったのがほとんど黄瀬くんの回だった。
しいていうなら木吉先輩が今の所一番好き。
私が以前進撃の巨人をとりためておいてあげたお返しだったのか。しかし赴任先テレビのHDに録画したため持ち出せない。続きが気になる。
※その後漫画全巻購入(←漫画買ってる!)私、高尾くんが好きでした…!!!
どんだけ黒髪センター分けが好きなんだ私…!
コエンマ様の人間界バージョンとか。トランクス(未来から来た方)とか某兵長とか。
今回は誉め殺し褒め倒すと決めたので何も言わないが
勿論夫に対して腹の立つことだっていっぱいある。
けれども出会って以来私は一度も怒ったことはない。
それが逆に彼にプレッシャーを与えているのかもしれない。
コイツキレたら手が付けられないのではないのか(正解!)
しかし腹が立つと若干の殺気は漏れ出てしまうようで
10歳年下の私に対して敬語になる夫が可愛い。
距離の離れた赴任先でも察することが出来るのが凄いのか
余程「まずい!」という自覚があるのか(←正解はこちら)
電話で「帰ってきてもいいですか」と許可を求められます。
私は感情的に言葉を吐くのが嫌いなので
怒らないかわりに駄目な時はダメだよって言うようにしています。
というわけで
単身赴任をさせていて大変に申し訳なく思っている。
赴任をさせておいてこんなことをいうのもどうかと思ったので今まで言ったこともないが淋しい。と思わないこともないではない。うん、淋しい。凄く淋しい。
いくら夫婦だからと言ってずっと一緒にいられる保証もどこにもないし
あなたはとても自由な人なので制度で縛れるとも思っていない。
あなたは私のものではないし私もあなたのものではない。
月に会えるのは2日間。会えない月もある。
わたしたちは年間で30日ほどしか一緒にいない夫婦だ。
定年退職まであと十数年続く赴任生活で
お互い共有しない時間の方が圧倒的に増えていく。
今の所子供は素直に育っているし
日に日に私は老けていっている。
これからどうなるかわからない不安も
誰だって明日のことなんてわからない不安とすり替えてみる。
それでも
いま、会いたいなあ。と強く思う。
次、帰ってくるのはいつだろう?
といいつつブログアップ直後に電話が鳴ったら
……やっぱり怖くて出れない私。
バレなければ永遠にばれない方が良いのです。